“偽ブランド品生産の絶対強者”は中国…韓国は主要国に明記されず(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.18 10:20
世界の地下経済の重要部分が明らかになった。「偽ブランド品市場」の話だ。予想通りだった。中国が偽ブランド品生産の絶対強者だった。国連薬物犯罪事務所(UNODC)が16日に公開した報告書によると、世界の偽ブランド品商品の67%が「メイド・イン・チャイナ」だった。これは2008年から2010年までの3年間に米国と欧州などで摘発された偽ブランド品を分類した結果だ。
UNODCは韓国製の偽ブランド品規模や割合を公開していない。ただし「マレーシア、タイ、インドネシア、日本、フィリピン、韓国、シンガポール、ベトナムの8カ国がその期間に世界の偽ブランド品の8%を生産した」とだけした。後の部分に名前が挙がった点から1%未満と推定される。全体的に世界の偽ブランド品の75%が中国などアジア地域で生産されたわけだ。残り25%は南米・東欧・アフリカなどだった。