北の対話拒否で韓米大統領が一斉に強硬姿勢へ(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.18 08:42
韓米首脳会談を5月7日に控え、朴槿恵(パク・クネ)大統領とオバマ米大統領の最近の対北朝鮮メッセージは、調整をしたかのように似た方向を向いている。北朝鮮が朴大統領とケリー米国防長官の対話提案について「いかなる内容もない」と反発し、南北対立が長期化する兆しが表れたことで、両首脳のメッセージも強まる様相だ。
朴大統領は17日、在韓外交使節と会い、「挑発をすれば交渉と支援をするという悪循環を私たちは断ち切る必要がある」と強調した。また「国際社会が声を一つにしてこうしたメッセージを伝える時、北が国際社会の責任ある一員として出てくるか、それとも孤立に向かうかを選択するしかないだろう」と述べた。11日に青瓦台(チョンワデ、大統領府)でセヌリ党議員と会談し、「北と対話する」と述べたのとは対照的だ。