<米ボストンマラソン爆弾テロ>語学研修の韓国人1人が負傷し治療中(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.17 11:08
ボストンマラソン爆弾テロの発生翌日の16日(米国時間)午前。人の往来が途絶えたボストンの街中は、あたかも幽霊都市のようだった。テロ現場周辺の建物は3階の高さにある窓まで全部破壊され、爆発物の威力が甚だしかったことを見せつけた。現場は、ケガ人が流した血があちこちににじんでいた。テロが発生したボイルストン街の現場は警察がバリケードをはって封鎖したが、爆発当時の残骸とゴミがそのまま残っており、悲惨だった現場の雰囲気が感じられた。ボストン都心にあるボストンコモン前の広場は、州の防衛軍車両数十台が配置されて鉄壁の警戒にあたっている。
ボストン内の地下鉄はほとんどの運行が中断され、ローガン空港の航空機離着陸も禁止された。携帯電話でまた他の爆弾を遠隔爆発させることを憂慮し、一時市内の無線通信が遮断されたが15日夜に復旧した。