「北との無条件対話はだめ」…安倍首相、米国務長官との“密談7分”
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.17 08:10
「2人だけで別に話すようにしてもらえますか」。
15日午前11時半、日本の東京・永田町の首相官邸会議室。ジョン・ケリー米国務長官と歓談を交わしていた安倍晋三首相が、会談時間を50分ほど過ぎた時点で突然、倍席者に退出を頼んだ。そばに座っていた岸田文雄外相、ジョン・ルース駐日大使らは安倍首相の発言に当惑するように会議室を出た。首相官邸関係者や日本の外務省はみな「全く予定になかったハプニングだった」という。安倍首相とケリー長官は、通訳だけを残したまま門戸を閉ざし、約7分間の密談を交わした。
日本メディアは16日「両者がどんな密談を交わしたのかはまだ分からないが、両国の微妙な温度差は、安倍首相の退出要請直前の発言で推測することができる」と指摘した。