【BOOK】『日本人の英語』著者インタビュー(1)経済先進国の日本、英語の実力は…
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.12 17:05
多くの日本学者が韓国と日本は双子国、兄弟国だと話す。少なくとも言語領域では妥当性がある。米国月刊誌『ナショナル・ジオグラフィック』によれば、韓国語と日本語は同一語族に属する。ほかの兄弟・姉妹言語はない。今は否定されているウラルアルタイ語族学説があった時だけでさえ韓国語は孤独でなかった。ハンガリー語・フィンランド語・モンゴル語・満洲語など兄弟言語が多かった。現在の有力学説によれば韓国語は“孤立語(language isolate)”であったり、ただ一つの日本語という兄弟がいる。
韓国語・日本語の立場から、英語という世界語は言語構造上、極めて遠く離れている。そのため学習が大変だ。経済先進国である韓国・日本両国も、英語の実力だけは世界で一番できないグループに入る。色々な方法で英語を学習するが、両国において英語は永遠の宿題だ。
韓国の英語の悩みは、まさに日本の英語の悩みだ。そのような意味で最近出版された『日本人の英語』(ストーン・スープ刊)の韓国語翻訳本は、読むに値する本だ。 特に英語中級者・高級者などに役に立つ情報が多い。1988年に日本で出版されたこの本と続編はこれまで120万部以上売れたステディーセラーだ。著者のマーク・ピーターセンは明治大学政治経済学部の教授だ。80年に日本に来たピーターセン教授は30年間余り日本人たちと英語の悩みを共にしてきた。先月28日電話で彼にインタビューして英語学習の定石について聞いた。以下はインタビュー要旨。