中国進出企業、次々と韓国にUターン
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.10 11:21
中国に進出しているある履き物会社は来年までに釜山に戻る計画だ。中国生産労働者の人件費は1人当たり月55万-65万ウォンとまだ低いが、原材料の輸入、電気・ガス費用などを考慮すれば、韓国国内で生産するのがよいという判断からだ。同社の代表は「今後、熟練人材の需給が良くなれば、釜山に戻る海外進出履き物企業は増えるだろう」と述べた。
海外に進出した企業が次々と韓国国内に戻ってきている。産業通商資源部は9日、中国に進出した電子部品・履き物・自動車部品10社が韓国復帰するために地方自治体と投資協力了解覚書(MOU)を交換した、と明らかにした。これら10社は来年までに計580億ウォン(約51億円)を投資する予定で、約1000人の雇用が生じる見込みだ。