「開城、北には政治的カードだが…企業には生命線」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.10 11:14
開城(ケソン)工業団地が北朝鮮の暫定中断措置のため、韓国企業が入居を始めた04年以降、初めて“オールストップ”となった。入居企業123社は北朝鮮と韓国の政府に早期の事態解決を求めるだけで、これといった対応策はない。
開城工業団地入居企業協会の韓宰権(ハン・ジェグォン)会長ら代表団は9日午後、セヌリ党の黄祐呂(ファン・ウヨ)代表を訪ねた。代表団は黄代表との面談で、「開城工業団地は私たちの血と汗が染み込んだところで、絶対であきらめることはできない」とし「工業団地が正常に稼働するよう助けてほしい」」と訴えた。また政界が中小企業界と交渉団を構成した後、北朝鮮に派遣して再稼働について協議することも要請した。