李健煕サムスン会長、“第2の新経営”発表?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.08 11:53
李健煕(イ・ゴンヒ)サムスン電子会長(71)が6日に帰国した。1月11日にハワイ行きの飛行機に乗って以来3カ月ぶりだ。例年よりはるかに長い海外滞在期間のため、李会長の入国現場にはいつよりも多くの取材陣が集まった。李会長が席を外していたことで、サムスンは年初にもかかわらず、新規投資決定などの大きな懸案が事実上オールストップ状態だった。
この日、金浦空港に到着した李会長は記者らに対し、「(海外滞在期間)人に会い、旅行をし、未来事業の構想をした」と明らかにした。こうした発言から「未来事業構想」の部分に注目が集まっている。ちょうど今年は李会長が独フランクフルトに主要系列会社の役員を集め、「妻と子どもを除いてすべて変えろ」という新経営宣言を出してから20年目となる。当時も李会長は6カ月以上も海外に滞在しながら新経営を構想した。このため今回も想像を超える革新的な経営構想が含まれているのではという観測も出ている。