円安に北朝鮮リスク…韓国株価が今年の最安値
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.06 13:25
韓国金融市場が2日連続で大きく揺れた。株価と韓国ウォンがともに下落した。日本銀行(日銀)の攻撃的な金融緩和と北朝鮮の挑発に対する懸念が重なっているからだ。一方、日本株式市場は連日、活気を帯びている。
5日のKOSPI(韓国総合株価)は前日比32.22p(1.64%)安の1927.23で取引を終えた。これは2月の今年の最安値(1931.77)より低い。一時は1910台をつけた。
外国人はこの日も韓国株を大量に売った。売越額は6717億ウォン(約570億円)で、2011年9月(6879億ウォン)以来の最高水準。今月の外国人の累積売越額は1兆3800億ウォンを超えた。