北朝鮮、ムスダン級ミサイルを東海に移動…米大統領はグアムにMD配置(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.05 09:00
北朝鮮がミサイルを東海(トンヘ、日本名・日本海)側に移動させ、米国領グアムに照準を合わせた。韓米情報当局は、北朝鮮が最近、射程距離3000-4000キロのムスダン級ミサイルを東海側の発射場に移動したと把握した。
情報当局の関係者は4日、「偽装幕がかぶせられているため弾頭を搭載しているかどうかは把握できなかったが、北朝鮮が平壌(ピョンヤン)の組立工場から列車を利用してミサイルと関連装備を東海側に移した」と話した。
軍当局は北朝鮮が列車に載せて移動させたミサイルをムスダン級と推定している。一部の海外メディアは、北朝鮮が昨年4月に公開したKN-08新型大陸間弾道ミサイル(射程距離5000キロ推定)の可能性があると報じたが、金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官はこの日の国会国防委員会で「KN-08ではない」と否定した。