「追加補正予算の必要性強調のため韓国政府が経済危機論を誇張」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.01 11:24
韓国政府が12兆ウォン以上の追加補正予算が必要だと明らかにした先月29日、金融市場専門家らはしばし戸惑った。「いくらをどのようにして成長率を高める」という政策発表を待っていたのに、政府は「歳入12兆ウォンが足りない」とだけ強調したためだ。このような政府の態度は追加補正予算の名分を積むものであり、金利引き下げ圧迫用という解釈が市場に広がった。特にある外国証券会社は報告書を通じ「韓国政府が景気下降の危険を誇張している」として正面から攻撃した。報告書を書いた香港野村証券のクォン・ヨンソン韓国担当チーフエコノミストは、「ウォンはドルや円のような国際通貨ではない。金利引き下げで(先進国の金融緩和をまねれば)負債だけが増える」と警告した。先月30日、香港にいる彼と電話と電子メールでインタビューした。
――韓国政府と景気状況は違う見方をしているのか。