仁川空港、人肉カプセルの密輸が増加=韓国
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.04.01 11:13
2月末の仁川(インチョン)国際空港。中国・瀋陽から入国した中国同胞L(19)は税関で荷物検査を受けた。Lのバッグからは正体不明の赤紫色のカプセル200錠が出てきた。Lは「胎盤抽出物から作った薬。体に良いというので自分が服用するために持ってきた」と主張した。
しかし税関の職員はこれを押収し、中央関税分析所に送った。分析の結果、Lが持ち込もうとしたものは、死亡した胎児や乳児の遺体を乾燥させて作った人肉カプセルであることが明らかになった。