“北のドル箱”開城工業団地、挑発威嚇の中で勤務者増員(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.29 10:13
28日午前7時55分、開城(ケソン)工業団地内の工業地区管理委員会事務室。北朝鮮側のウォン・ヨンヒ協力部長は韓国側のアン・テウォン出入事業部長に「今日出入境を予定通り進めるという上部の指示を伝達する」と口頭で知らせてきた。アン部長はこれを直ちに統一部南北協力地区支援団に国際電話(開城工業団地~ソウル)に伝えた。
暫くして8時30分、開城工業団地に入る韓国側197人の業者関係者たちが京畿道坡州(キョンギド、パジュ)、都羅山(ドラサン)南北出入事務所(CIQ)を通じて出境手続をとった。 この日、1日11回にかけて424人が公団に入り、10回に分かれて405人がソウルに戻った。887人の韓国側勤務者は28日夜、公団に滞留した。