元駐中日本大使「核の威力を知る中国、北の核保有を容認しない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.25 09:50
「尖閣諸島(中国名・魚釣島)や竹島(独島の日本名)のような一つの問題が日韓中3カ国の多くの国益を害してはならない。日本と韓国は中国とともに安心して繁栄できる東アジアの新しい秩序をつくる必要がある」。
06年から10年まで駐中日本大使を務めた宮本雄二日中関係学会会長(67)は、2011年に出版されて話題になった『これから、中国とどう付き合うか』の著者だ。日本と中国が国交を正常化した1973年から、日本外務省で中国関連業務を20年間担当した日本国内最高の中国通だ。現在、「宮本アジア研究所」の代表を務める。講演のために訪韓した宮本氏に21日に会った。