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サムスンもウォッチフォン開発中…アップルと市場先占競争

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.21 16:44
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アップルに続いてサムスン電子も腕時計型スマート機器を開発中であることが確認された。 李英熙(イ・ヨンヒ)サムスン電子無線事業部副社長は19日(現地時間)、ブルームバーグ通信のインタビューで、「以前から腕時計型スマート機器を準備してきた」とし「腕時計は私たちが未来のために準備する製品の一つ」と述べた。

しかし李副社長は時計型スマートフォンの機能や開発費用、発売時期などの具体的な言及は避けた。 李副社長は「誰がまず消費者が使える意味ある製品を商用化するかがカギ」と強調した。

 
李副社長のこうした発言は、ブルームバーグが先月「アップルが腕時計型スマート機器を開発中」と報道した後に出てきたもので、関心を集めている。 ブルームバーグは当時、「アップルがデザイナー100人を投入して開発を進めている」と伝えた。

李副社長のインタビューについて、米国のウォールストリートジャーナルは「アップルが時計型機器を開発中と発表したが、サムスン電子は09年、フランスでタッチスクリーンを搭載した時計型携帯電話を出している」とし「サムスン電子がアップルが研究中の腕時計型製品を出すという観測はすでにあった」と伝えた。

一方、米国の経済専門紙フォーチュンは電子版で、アップルの時計型スマートフォン報道の後、サムスン電子がこれを公開した点について、「先制的な模倣」と皮肉った。

サムスン電子とアップルが腕時計型スマートフォンを開発している理由について、業界は3580億ドルにのぼるモバイル市場が飽和状態に達しているためと分析している。

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    サムスン電子が09年に出した腕時計型スマート機器「ウルトラスリムウォッチフォン」。
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