戦争脅迫の北朝鮮、先週サイバーテロ暗示
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.21 10:18
KBS(韓国放送公社)・MBC・YTNなど韓国主要報道機関と銀行のシステム障害の原因と関連し、韓国政府は北朝鮮のサイバーテロの可能性を排除していない。政府当局者は「現在まで北朝鮮のサイバー攻撃という決定的な証拠はなく、予断するのは難しい」と述べながらも、「最近の北朝鮮の威嚇発言などを考えれば、韓国社会を混乱させるために北朝鮮がした可能性がある」と述べた。
北朝鮮官営朝鮮中央通信は15日、声明を発表し、「わが共和国のインターネット奉仕機(サーバー)に対し、集中的かつ執拗なウイルス攻撃が連日敢行されている」とし「われわれはこれを、全面対決戦に入った朝鮮の超強硬措置に驚いた敵対勢力の粗末で卑劣な行為と断定する」と主張した。続いて「こうしたサイバー攻撃は、米国をはじめとする敵対勢力が発狂的に行っているキーリゾルブ合同軍事演習と時期が一致する」とし「われわれは反共和国圧殺策動の一環である敵のサイバー攻撃が極めて無謀で厳重な段階に達したことに対し、決して傍観しない」と伝えた。