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【社説】嘘と明らかになった韓米FTAめぐる怪談

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.18 11:03
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15日で韓米自由貿易協定(FTA)が発効して1年が過ぎた。まだ一般国民が体感できるほど画期的な効果は現れていないが、概ね肯定的な成果を上げたと評価するに値する。世界的な景気低迷の中でも対米輸出は小幅ではあるが増え、米国からの直接投資は大幅に増加した。これに対し懸念した米国からの輸入は10%近く減り対米貿易黒字が拡大した。韓米FTA発効1年を振り返ってみれば反対勢力が掲げていたあらゆる扇動的な怪談はすべて虚構だったことが表われたことになる。

韓米FTAに反対するため動員された代表的な怪談が「生後30カ月以上の米国産牛肉輸入で人間狂牛病が猛威を振るうだろう」という主張だった。実際には30カ月以上の米国産牛肉は全く輸入されておらず、1人の狂牛病患者も発生しなかった。韓米FTAが大企業の腹だけ膨らませ中小企業は相次ぎ倒産するという予測も事実と異なる。この1年間に中小企業の対米輸出は3.1%増え、全体の対米輸出増加率2.7%を上回った。「韓米FTAが発効すれば米国産農産物が押し寄せ韓国農業が崩壊するだろう」という主張も全くでたらめな怪談にすぎないことが表われた。実際には韓国の対米農産物輸出が7%増加したのに対し、米国産農産物の輸入はむしろ16.8%減った。このほか「医療費暴騰」や「路地裏商圏崩壊」「公共料金急騰」などの怪談もどれひとつ実状と合致することがなかった。何より韓米FTAから1年を体験した国民が怪談の虚構性を十分に体感した。

 
韓米FTAと関連した怪談の真相が確認されただけにこれ以上の議論は無意味なだけでなく国力の浪費にすぎない。それよりは韓米FTAを国民経済の発展にさらに効果的に活用できる方策を講じるのに力を集めなければならない時だ。国民ももう政治的意図で生産され増幅される扇動的な怪談にこれ以上振り回されてはならない。それによる国論の分裂と政局の混乱、国力の浪費は十分に経験した。怪談はあくまでも怪談にすぎない。

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