【グローバルアイ】韓国野球、過程なしに好成績は望めない
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.16 12:54
最近、日本野球界の話題の人物は日本ハムファイターズの新人“投手兼打者”大谷翔平(19)だ。まだ職務を決定できないため“投手兼打者”だ。193センチ、86キロの大谷は高校3年で160キロのボールを投げ、日本列島を興奮させた。高校通算本塁打も56本にのぼる。
大谷が投手になるか、野手になるか、それとも投手と野手を兼ねるかは、野球界の焦眉の関心事だ。日本代表の“侍ジャパン”がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準決勝に進出しても、大谷に対する関心は全く冷めていない。日本が台湾に劇的な逆転勝ちをした直後の先週末も、地上波は大谷関連のニュースを別に編成した。「練習試合に登板した大谷は30球のうち23球が直球で、ほとんどが150キロ以上だった」という内容だ。好感を与える容貌と話しぶりを兼ね備え、大谷に対するメディアの関心はほとんどストーカーレベルだ。2月初め、大谷が沖縄2軍キャンプで練習を始めると、放送局が総出動し、顕微鏡をのぞき見るように大谷の動き一つひとつを分析した。大谷が軽い練習を消化した日も、1軍キャンプより多い500人ほどのファンが集まった。