韓国造船業界にも燃費競争、中国引き離しに期待感
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.14 11:12
造船業界の「燃費競争」に火がついた。高効率・親環境船舶が中国を制圧する未来成長動力に浮上し各メーカーが燃費向上に全力を挙げている。
現代重工業は12日、新たに開発したGタイプ(Green Type)親環境船舶エンジンの形式承認テストで米国ABSなど世界11の船級協会検査官と海運会社関係者らから合格判定を受けたと明らかにした。このエンジンの最大の特徴は燃費を従来のエンジンより7%高め、有害ガスは7%減らしたという点だ。船舶用大型エンジンの最新技術「ウルトラロングストローク技術」が適用されたことで可能となった。この技術は船舶エンジンシリンダー内部のピストンが上下に動く距離であるストロークをこれまでより増やし、燃料使用量を減らしてもこれまでと同じ出力を出せるようにしたものだ。