南北緊張の中で韓国軍幹部がゴルフ… 大統領「再発防止を」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.12 18:06
北朝鮮との対立状況で韓国軍幹部がゴルフをしたことをめぐり、青瓦台(チョンワデ、大統領府)が真相調査に着手した。 北朝鮮が核兵器先制打撃の可能性に言及し、緊張が高まっていた先週末、軍幹部は軍のゴルフ場でラウンドした。 当時は「キーリゾルブ」韓米連合訓練を控えた時点でもあった。
朴槿恵(パク・クネ)大統領は11日の国務会議で、軍幹部の休日ゴルフ問題を取り上げた。 朴大統領は「現役軍人が(非常状況で)ゴルフをしていた」とし「特別に注意し、こういうことが二度とないようにしてほしい」と要請した。 青瓦台関係者は「北朝鮮の3度目の核実験後、韓半島の危機感が高まっている状況で、たとえ勤務守則を守ったとしても、その姿勢には深刻な問題があるのではないだろうか」とし「大統領が最初から非常に断固たる立場を見せた」と伝えた。 許泰烈(ホ・テヨル)秘書室長は午前の首席秘書官会議で軍幹部のゴルフについて聞いた後、公務員を対象にゴルフ自制命令を出したという。