北リスクに韓国金融市場、「今度は違う」vs「一時的下落」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.12 11:09
大きくなる北朝鮮リスクに金融市場も薄氷を踏んでいる。11日に一時株価とウォンがともに急落するなど市場が揺れた。北朝鮮に関連した事件が起きるたびにそうだったようにすぐ下落幅は縮小したが、一方では「今度は違うかもしれない」という慎重論も出てくる。
韓米合同軍事訓練のキー・リゾルブが始まった11日午前、韓国の金融市場は急に凍りついた。8日に2006.01で引けたKOSPI指数はこの日取引開始直後に1%以上下がり1984まで下落した。主に外国人がサムスン電子や現代自動車など時価総額上位の大型株を売った。外国為替市場ではドル・ウォン相場も11ウォン以上のドル高ウォン安となる1101.85ウォンに達したりもした。