<ジュネーブモーターショー>燃費競争、日本車がリード…追う韓国(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 16:54
1リットルのペットボトルを持って、コンビニにでも行くようにガソリンスタンドに行く。 家に帰って車に軽油1リットルを入れる。 追加の注油なく10日間、往復10キロの自宅-会社間を行き来する。
映画に出てくるようなことが現実になっている。 火がついた自動車燃費競争の結果だ。 1リットルの燃料で100キロ走る“リッターカー”の夢を実現した車は、独フォルクスワーゲンのディーゼルプラグインハイブリッド車「XL1」。 5日(現地時間)からスイス・ジュネーブで開催されているジュネーブモーターショーで公開された。
この車は燃料1リットルで111.1キロ走る。 市内走行と高速道路走行を対象にした欧州式燃費テストを行った結果だ。 最大50キロまでは燃料をほとんど使わず、電気モーターだけで走る。 変数が多い実際の走行ではこれに達しないかもしれないが、こういうテスト数値が出てきたことだけでもモーターショーを賑わせている。