済州西帰浦が巨匠建築家の遺作を撤去、なぜ?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 15:55
済州道西帰浦市中文観光団地にあったメキシコ出身の巨匠建築家リカルド・レゴレッタ(1931-2011)の遺作が見られなくなった。 済州特別自治道と西帰浦市が6日、「カサ・デル・アグア」の撤去を始めたからだ。
西帰浦市はこの日午前9時、建物管理人に行政代執行を知らせる告示文を朗読し、撤去に入った。 公務員は作業員とともに建物内の家具などを取り出した後、掘削機で外壁を取り壊した。 オ・ヒボム西帰浦市都市建築課長は「建物全体を15-20日間で完全に撤去する」と述べた。