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済州西帰浦が巨匠建築家の遺作を撤去、なぜ?

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 15:55
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済州道西帰浦市中文観光団地にあったメキシコ出身の巨匠建築家リカルド・レゴレッタ(1931-2011)の遺作が見られなくなった。 済州特別自治道と西帰浦市が6日、「カサ・デル・アグア」の撤去を始めたからだ。

西帰浦市はこの日午前9時、建物管理人に行政代執行を知らせる告示文を朗読し、撤去に入った。 公務員は作業員とともに建物内の家具などを取り出した後、掘削機で外壁を取り壊した。 オ・ヒボム西帰浦市都市建築課長は「建物全体を15-20日間で完全に撤去する」と述べた。

 
スペイン語で「水の家」を意味する「カサ・デル・アグア」は、西帰浦に新築中のホテル・レジデンスの設計を担当したレゴレッタが、09年にモデルハウスとギャラリーの用途で設計した。 延べ面積1279平方メートルで、1階にはギャラリーを、2階にはレジデンスのモデルハウスを配置した。 国際的に名望がある建築家の作品で、ここを訪問する外国人も絶えなかった。

しかしこの建物はすぐに撤去をめぐり論争を招いた。 海岸から100メートル以内の永久建築物設置を禁止した規定に基づき、最初から臨時建物として建てられ、その期限が2011年6月に終了したからだ。 行政当局は例外を認めず、昨年10月に強制撤去を試みた。 裁判所も「仮設建築物(カサ・デル・アグア)を存続させる場合、不法建築物のため適法な事業施行者がむしろ被害を受ける不合理な結果が発生するおそれがある」とし、撤去決定にいかなる問題もないと判決した。 建築界・文化界が「文化破壊行為」として反発し、メキシコ政府が外交経路を通じて保存を要求すると、行政当局は強制執行を先に延ばしたが、6日、ついに撤去作業を始めた。

イ・ソンファ済州道議員(51)は「1年間、撤去反対運動を行ってきたが残念だ」とし「リカルド・レゴレッタが済州道を愛する心から作った作品を、“世界が訪れる済州”をスローガンに掲げる済州道が撤去をしたというのはアイロニーだ」と語った。

済州道は「カサ・デル・アグア」の設計図面に基づいて他の場所に復元し、観光資源として活用することを検討している。

◇リカルド・レゴレッタ=“建築界のノーベル賞”プリツカー建築賞の審査委員を10年間務めた。 全米建築家協会の金メダル、国際建築家連盟賞などを受賞した。 環境と人・風土を反映した設計で有名。 2011年12月に他界し、西帰浦の「カサ・デル・アグア」が最後の作品となった。

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    2013.03.07 15:55
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