韓国軍「北の挑発時には原点把握し即刻対応」、警告声明発表
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.07 09:34
軍が北朝鮮の相次ぐ挑発脅迫に正面対応を宣言した。キム・ヨンヒョン合同参謀本部作戦部長は6日、「北朝鮮の挑発時には挑発の原点と支援勢力、指揮勢力まで打撃する」という立場を明らかにした。攻撃を敢行した部隊だけでなく後方でこれを支援する部隊や作戦を指揮する上級部隊まで打撃目標に決めているという意味だ。北朝鮮軍最高司令部報道官声明に対する一種の警告措置だ。
外交・安保当局は北朝鮮が実際に挑発するならばその時点は国連安保理の対北朝鮮制裁決議案が出てくるニューヨーク時間7日以後になる可能性が高いとみている。特にキーリゾルブ訓練が実施される11~21日を注目している。軍関係者は「韓米合同訓練期間にはすべての装備が稼動状態にあり北朝鮮が簡単に挑発できないというのがおよその分析。だが、北朝鮮はむしろこのような分析を逆利用しかねない」と話した。北朝鮮も11日以後に実戦的措置を取ることができるという立場を明らかにした。