安倍首相の思惑通り、日本のコンビニ業界で賃上げ広がる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.06 16:15
日本の大手コンビニエンスストア企業が先を争って賃金を引き上げている。「実績の良い企業は従業員の賃金を上げるように」という安倍晋三首相の要求に応えるものだ。
コンビニエンスストアチェーン「セブンイレブン」を運営するセブン&アイホールディングスグループは4日、54の系列会社の従業員5万3500人の賃金を引き上げると発表した。系列会社のうち大型スーパー「イトーヨーカドー」を含む4社は、労働組合の主張を受け入れて正規社員の平均賃金を月1.5%(5229円)アップさせることにした。定期昇給分は1.24%、基本給は0.26%上がる。 イトーヨーカドーが基本給を上げるのは4年ぶりだ。これら4社以外にも「新しく賃金交渉に入るグループ内の他の系列会社の賃金引上げも次々と発表されるだろう」と、朝日新聞が5日、伝えた。