【社説】進化する韓国の対北朝鮮政策
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.03.03 09:33
朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の対北朝鮮政策の方向が新たに提示された。朴大統領は三一節の記念演説で南北間の「和解と平和に向けた努力」を強調した。確固とした安保を基に南北間の信頼を積み上げて統一の基盤を作ることだと明らかにした。それとともに北朝鮮が呼応することを促した。
朴大統領のメッセージは北朝鮮の核実験後に非難一色である国際社会の流れとは異なる。制裁より和解に重点が置かれたと分析される。青瓦台高位関係者は「国連安全保障理事会の対北朝鮮制裁決議に対抗して北朝鮮が再び挑発すれば国際社会はさらに強力な制裁をすることになる」悪循環を防ぐという大統領の意志に従ったものと説明した。