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<WBC>韓日米の“テーブルセッター”戦争に注目

ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.03.01 11:43
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“誰の食膳がより豪華か”。

ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)優勝候補の韓国・米国・日本が、それぞれ異なる特性を持つ“テーブルセッター”を準備している。テーブルセッター(Table Setter)とは「食膳を準備する人」という意味だ。いくら多くの料理(打点)を食べられる人でも、食膳が整っていなければ腹いっぱいに食べることはできない。このため、中心打線の破壊力を高めるテーブルセッター、1・2番打者の出塁が非常に重要となる。

 
◇韓国、典型的なテーブルセッター

韓国代表の攻撃の先頭に立つ李容圭(イ・ヨンギュ)と鄭根宇(チョン・グンウ)は典型的なテーブルセッターだ。テーブルセッターを選定する際、まず高い出塁率と俊足、優れた作戦遂行能力が考慮されるが、両選手ともこれをすべてそろえている。

所属チームでもトップバッターの李容圭は昨年、2本塁打、37打点、44盗塁、打率2割8分3厘、鄭根宇は8本塁打、46打点、22盗塁、打率2割6分6厘をマークした。長打力がある打者ではないが、両選手ともに選球眼が良く、カット能力が優れている。出塁率を見ても分かる。李容圭は昨季3割7分7厘、鄭根宇は3割3分9厘の出塁率を誇った。

李容圭と鄭根宇はともに身長が170センチ前半と小柄でストライクゾーンが狭く、外国人投手を苦しめる点も強みだ。2人が出塁すれば、相手チームは苦戦する。攻撃的な走塁プレーで相手バッテリーと内野陣に揺さぶりをかけるためだ。

李容圭と鄭根宇の1・2番コンビは今回が初めてではない。2人は09年第2回WBCでも韓国代表のテーブルセッターとして活躍している。柳仲逸(リュ・ジュンイル)監督は「李容圭と鄭根宇が出塁してこそ得点しやすくなる」と強調した。

◇日本、打撃好調の選手がテーブルセッターに

日本代表の山本浩二監督が第1ラウンド初戦(3月2日ブラジル戦)を2日後に控えて勝負に出た。当初予定していた長野久義-坂本勇人のテーブルセッターを、糸井嘉男-角中勝也に変えた。長野と坂本の打撃感覚が上がっていないからだ。

糸井と角中は出塁能力が高い。糸井は昨季9本塁打、48打点、22盗塁、打率3割0分4厘をマークした。出塁率は4割0分4厘で、4年連続の打率3割台とともに2年連続で最高出塁率タイトルを獲得した。所属チームでは主に1番または3番を任され、攻撃力が認められている。

糸井の後ろの角中は千葉ロッテの5番打者だ。2012シーズン成績は3本塁打、61打点、8盗塁、打率3割1分2厘。長打力がある打者ではないが、得点チャンスに強い。最近の練習試合で最も打撃感覚がよい代表選手だ。

山本監督は「WBC優勝を狙う国はすべて強力な投手陣を誇る。1点を先に取ることが重要になる」と語った。糸井と角中の前進配置で、山本監督はテーブルセッターの破壊力を高める考えだ。

◇米国、テーブルセッターにも長打力

米国代表の今大会のキーワードは「ビッグボール」(big ball)だ。1番から9番までの全選手が本塁打を打てる能力を持つ。

米国のトップ打者はジミー・ロリンズになる見込みだ。フィラデルフィア・フィリーズの看板遊撃手ロリンズは昨年23本塁打、68打点、30盗塁、打率2割5分0厘をマークした。俊足に長打力まで兼ね備えた選手で、その能力は韓国の野球ファンにもよく知られている。

ロリンズの後ろにブランドン・フィリップス、ベン・ゾブリストが入る可能性が高い。両選手の盗塁能力はロリンズに比べて落ちるが、パンチ力があり、選球眼が良いため、投手には厄介な相手となる。フィリップスは昨季18本塁打、87打点、打率2割8分1厘、ゾブリストは20本塁打、74打点、打率2割7分0厘をマークしている。本塁打を打てるうえ、打点も多い。食膳を整えるのはもちろん、片づけることもできるということだ。

米国代表のジョー・トーリ監督は現地メディアのインタビューで「相手チームが休むことができない打線を組む」と自信を表した。

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    2013.03.01 11:43
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