「北朝鮮の核に反対、中国のすべての人権運動家と闘争」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.27 10:06
北朝鮮の核に反対する運動に中国の人権運動家が合流した。人権と核問題は別個ではないとの共感が背景にある。中国民間反核クラブの姜力鈞総幹事は26日に中央日報との電話インタビューで、「今後中国内すべての人権運動家と力を合わせて北朝鮮の核反対運動を行う」と明らかにした。姜総幹事は20日、「北朝鮮が再度核実験をすれば中国人民解放軍が報復打撃をしなければならない」という内容の声明書を発表した。人権運動家でもある彼は現在脳腫瘍を病んでいる。姜総幹事は2003年11月に民主改革を主張し、国家転覆容疑で4年間の獄中生活をするなどこれまで3回の服役経験がある行動派の民主運動家だ。現在遼寧省鉄嶺市で反核運動を主導しており、海外のインターネットに人権関連の寄稿を載せる作家としても活動している。
――北朝鮮の核に対する反対活動をする理由は。
「北朝鮮の核は中国東北地方の人々には生存の問題だ。いつ放射性物質がわれわれの生命を脅かすかもわからない。昨年12月に(深刻な状況ではないが)脳腫瘍判定を受け余生を北朝鮮の核反対運動に捧げるべきと心を固めて団体を結成した。もちろん中国など核保有国の核開発自制運動もともにする」