【時視各角】「竹島の日」に飛ぶ“渡り鳥”(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.26 13:36
お互い話が全く通じない。韓国と日本、隣国でありながらも、火星人、金星人はあっちに行けという感じだ。「竹島(独島の日本名)の日」(22日)の行事に対する両国の認識は接点を見いだせずにいる。日本は配慮だと主張し、韓国は挑発として受け止める。
まず、日本側の論理を見よう。もともと島根県の行事を政府レベルに格上げするというのが自民党の公約だった。しかしこれを先送りする代わりに、一人の政務官を行事に派遣した。政務官は職級上、副大臣と事務次官の間だ。大臣の業務の一部を補助するが、大臣の代行権はない。