会談中は冷ややか、夕食会もなかった日米首脳会談
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.25 09:07
日本の安倍晋三首相の21日から23日までのワシントン訪問は騒がしかった。ウォールストリートジャーナルは「竜巻のような訪問」だったと表現した。
特に安倍首相は行く所ごとに「日本が帰ってきた(Japan is back)」と自ら叫んだ。23日にオバマ米大統領との首脳会談が終わった後に開いた記者会見で安倍首相は、「日米同盟の信頼ときずなが戻ってきたと自信を持って宣言できる」と話した。親しい友人であるマイケル・グリーンが研究員として勤めるシンクタンクの国際戦略問題研究所(CSIS)での特別講演の題名も「日本が帰ってきた」だった。安倍首相は、「私は強い日本を再建する。毎朝そのような使命感で目を開く」と話した。それとともに「さらに強い米国はさらに強い日本を望んでいる。日本と私は強くなるために努力し、国際協力のために守護者の役割をするだろう」と強調した。講演中はずっと「アジアで最も民主主義経験が長い国」「世界2位の経済大国再建」などの発言で日本を印象づけさせた。
オバマ大統領と安倍首相が23日の首脳会談で最も意気投合した主題は北朝鮮の核実験に対する対応だった。安倍首相は国連憲章7章を取り上げ、国連安全保障理事会の決議文に含ませようと提案した。国連憲章7章は平和に対する威嚇、破壊、侵略行為を規定し、会員国の強制対応措置を明示している。特に42条には武力措置に対する内容も含まれている。安倍首相は会見で、「われわれは金融制裁のような追加制裁について議論した」と話した。