<北核実験>安倍首相「敵基地攻撃装備が必要」
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.14 11:03
北朝鮮の核実験実施で、日本国内で安保強化の動きが強まっている。各種保守右傾化政策を推進する安倍晋三政権としては、今回の北朝鮮の核実験は時宜にかなっていた。
核実験直後の12日午後、安倍首相は衆議院予算委員会に出席し、異例にも「敵基地先制攻撃」に対する見解を明らかにした。野党議員の質問に答える形式ではあったが、安倍首相は「国際情勢の変化によっては 敵基地(先制)攻撃用装備の保有を検討する必要がある」と述べた。
日本政府はその間、憲法が認める自衛権の範囲として「他に手段がないと認められるものに限り、敵の基地を攻撃する。ただ、現時点では(敵基地攻撃用)装備保有は考えていない」という立場を維持してきた。