<サッカー>“独島パフォーマンス”朴鍾佑の銅メダル授与決定に激高する日本
ⓒ ISPLUS/中央日報日本語版2013.02.13 10:07
「『竹島はわれわれの領土』というプラカードを見せてもかまわないのか」
国際オリンピック委員会(IOC)が朴鍾佑(パク・ジョンウ)にロンドン五輪の銅メダルを授与することを決めたことに対し日本列島は激高した反応を見せた。IOCは韓国時間12日午後に開かれた執行委員会で、朴鍾佑に対する懲戒結果を発表した。IOCは、「朴鍾佑に再発防止を求め厳重に警告する」としたがメダルは剥奪しないことにした。これで朴鍾佑は昨年8月のロンドン五輪男子サッカーで韓国が取った銅メダルを首にかけられることになった。
朴鍾佑は昨年8月11日に行われたロンドン五輪男子サッカー3位決定戦で日本に勝利した後、観衆が投げ込んだ「独島はわれわれの領土」と書かれた紙を掲げて見せた。これに対してIOCは五輪憲章50条の「政治的意思の表現禁止」に違反したという理由で朴鍾佑に対する銅メダル授与を保留した。しかし国際サッカー連盟(FIFA)はAマッチ2試合の出場停止と3500スイスフラン(約400万ウォン)の罰金という警告懲戒を下したのに続きIOCも厳重警告に終わり6カ月ぶりにメダルを得た。