【現場から】3兆ウォン価値の“ミシェルスタイル”と朴次期大統領のハンドバック騒動
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.04 15:53
2日午後6時、引き継ぎ委員会の出入り記者に、趙允旋(チョ・ユンソン)報道官の名前で文字メッセージが入った。 「朴槿恵(パク・クネ)次期大統領が最近使用するバッグは国産の高価ブランド製品でなく、国内の零細企業が小さな店で作った低価格の製品」という内容だった。
なぜこのようなメッセージを送ったのか。 インターネットを見ると、主要ポータルの検索語1位が朴槿恵次期大統領が持っているというダチョウ革バッグのブランド(「ホミガ」)だった。 インターネットの反応は大きく3つに分かれる。 「大統領が国産ブランドを使うのはよい」という“擁護型”、「ブランドバッグは大韓民国女性の生活必需品」という“揶揄型”、「庶民のふりをした朴槿恵の超高価ブランドバッグ」という“疑惑拡大型”だ。
今回の件は、ホミガの代表があるメディアのインタビューで、「弊社のものに間違いない」と主張したことで始まった。 会社の関係者はモデル名に言及し、「価格は128万ウォン(約10万円)」と話した。 ノイズマーケティングによるハプニングと見られる。