中国、北朝鮮大使に核実験保留を強く要求
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.04 09:09
北朝鮮の3度目の核実験が迫っているという観測が出ている中、これを阻止するため周辺国が慌しく動いている。特に、韓国・中国の動きが速まっている。
中国外務省は、北朝鮮が先月24日の国防委員会声明で核実験強行方針を明らかにして以来、池在竜(チ・ジェリョン)駐中北朝鮮大使を数回呼んだと、複数の外交消息筋が伝えた。消息筋は「中国は北朝鮮の3度目の核実験が韓半島の緊張を過去とは比較にならないほど高めるおそれがあると懸念を表し、核実験の保留を要求したと聞いている」と述べた。
林聖男(イム・ソンナム)外交通商部韓半島平和交渉本部長も3日、2泊3日の日程で中国を訪問した。外交部の関係者は「林本部長は中国の武大偉6カ国協議代表と会い、核実験を阻止するために協調する」と伝えた。