「核実験防げなければ国際社会は発言権失う」北朝鮮専門家
ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版2013.02.03 12:16
中国も北朝鮮の核実験強行を時間の問題と見ている。2日午後、北朝鮮問題専門家である中国共産党中央党校国際戦略研究所の張レン瑰教授は中央SUNDAYとのインタビューで、「北朝鮮は必ず核実験をするだろう」と予想した。だが、国際社会の見方とは違い中国より米国が北朝鮮に実質的な影響力があると主張した。張教授は中国が今回の核実験にどのような反応を見せるかについては言葉を控えた。これと関連し環球時報をはじめとする中国の主要メディアは「核実験反対」の立場を示した。その一方で「韓国は米軍が駐留して安保を保護するが、北朝鮮は韓日米3カ国の軍事圧力に1人で対抗しなければならない。北朝鮮の安保不安感は韓国には想像できない水準」として北朝鮮同情論を展開した。中国新華社通信はこの日「米国が韓国の羅老(ナロ)号は問題視しないのに北朝鮮の人工衛星打ち上げには反対する二重基準を適用している」という北朝鮮外務省発表を報道した。
――北朝鮮が核実験を強行するとみているか。