北朝鮮の核実験が秒読み段階、米原子力潜水艦は東海で訓練へ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.02 10:11
北朝鮮の3度目の核実験が秒読み段階に入った中、韓国と米国はもちろん、中国政府も対北朝鮮圧力を強めている。
韓米両国は4日から東海(トンヘ、日本名・日本海)で、北朝鮮の潜水艦侵入に対応した連合対潜訓練を行う。このため米国のロサンゼルス級(排水量6900トン)原子力潜水艦「サンフランシスコ」(SSNー711)が先月31日、鎮海に到着した。
「サンフランシスコ」は射程距離1000キロを超える巡航ミサイル「トマホーク」を搭載している。1次北核危機が高まった1994年以来19年ぶりに韓国に入った。トマホークは91年の湾岸戦争当時、米軍がイラクの軍事施設を焦土化させた武器だ。今回の対潜訓練は、北朝鮮の挑発に超強硬対応するという韓米両国の意志を見せる一種の武力デモと解釈される。