核実験準備中と見られる北朝鮮の豊渓里…周辺に放射能計測装備を設置
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.02.01 09:36
北朝鮮が3回目の核実験を準備している咸鏡北道吉州郡豊渓里(ハムギョンブクド、キルジュグン、プンゲリ)核実験場近くに放射能計測装備を運んできたと政府核心関係者が31日伝えた。
この関係者は「核実験以後、放射能流出の有無を確認するためのものと思われる放射能計測装備を北朝鮮が最近、核実験場一帯に設置した」として「核実験のための技術的準備が仕上げ段階に入り、北朝鮮指導部が決心すればいつでも核実験が可能だとみられる」と明らかにした。
また、核実験場の坑道中に核起爆装置を遠隔操縦する装置と推定される車両が捉えられ、韓・米情報当局が精密分析に入った。政府はこれに伴い、北朝鮮の核実験が差し迫っていると判断している。