<羅老打ち上げ成功>「2021年まで韓国型ロケット開発」 …問題は予算・人材(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.31 13:28
「今日は韓国が世界科学舞台のマイナーリーグからメジャーリーグに進出する歴史的な日だ。政治・経済舞台でも発言権がさらに強まるのは言うまでもない」。KAIST(韓国科学技術院)の権世震(クォン・セジン)教授(航空宇宙工学)は30日、「羅老(ナロ)」打ち上げ成功の意味をこう要約した。
04年に副総理兼科学技術部長官として、ロシアと宇宙技術協力協定を締結した呉明(オ・ミョン)熊津エネルギー会長は「その間、羅老の開発に支援された金額は外国に比べて少なく、国民的な関心も大きくなかった」とし「厳しい環境で収めた成功なのでよりいっそう貴重だ」と評価した。