<羅老打ち上げ成功>罪人のように過ごした3年5カ月間…成功しても「申し訳ない」(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.31 11:07
「まず、申し訳ないという言葉から伝えたい」。30日、全羅南道高興の羅老(ナロ)宇宙センターで開かれた「羅老」打ち上げ成功ブリーフィングで、「羅老」打ち上げを総指揮した趙光来(チョ・グァンレ)羅老号発射推進団長(54)が最初に述べた言葉だ。成功の喜びより、国民に対して申し訳ないという気持ちが先立ったのだ。
09年8月に「羅老」の最初の打ち上げが失敗した後、「羅老」関係者は“罪人”になった。2010年6月の2度目の失敗と昨年の2度の打ち上げ延期は、「羅老」関係者には刑罰のようなものだった。