韓国初ロケット「羅老」打ち上げ成功…“宇宙の扉”がついに開かれた
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.30 16:39
10年待った“宇宙の扉”がついに開かれた。 韓国初の人工衛星搭載ロケット(KSLV-1)「羅老(ナロ)」が30日午後4時、全羅南道高興の羅老宇宙センターから打ち上げられた。
「羅老」は発射215秒(3分35秒)後、フェアリング分離に成功、229秒後に1段目のエンジンが止まり232秒後に分離した。395秒後には2段目の固体燃料を点火、その推進力で目標軌道に進入し、約9分(540秒)後に衛星を分離、軌道に載せて任務を完遂した。 最終的な成功は、12、13時間後の31日未明、韓国科学技術院(KAIST)人工衛星研究センターが羅老科学衛星の信号を探知した後に確認される。