中国海軍の遠洋作戦護衛艦規模 日米とほぼ同じ
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.17 10:30
中国海軍が昨年、領海の外に何度も姿を現したのは、習近平中国共産党総書記の「海洋強国論」のためだ。習近平総書記は普段から、海洋主権と利益守護、そして国際的影響力の拡大のために海洋大国ではなく海洋強国になるべきだと強調し、昨年11月の党大会で「海洋強国」を国家海洋政策として公式化した。
中国海軍の発表によると、遠洋作戦の核心戦力である護衛艦の平均重量は昨年4000トン。これは中国が00年代初期まで運用した第1、2世代駆逐艦規模であり、米国や日本とほぼ同じ水準だ。それだけ長距離航海が可能になったのだ。
また、武器の現代化で、ほとんどの軍艦が対空・対艦・対潜水武器を搭載している。特にミサイル戦力が先進国レベルとなり、いかなる状況でも防御と攻撃に自信が生じた。