観客1億人突破…韓国映画、ハリウッド・中国へ進出(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.15 17:50
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2013年の韓国映画界のキーワードは“ハリウッド”だ。パク・チャヌク監督の初ハリウッド映画『Stoker(ストーカー)』にはニコール・キッドマン(左)らのスターが出演した(写真提供=20世紀フォックスコリア)。
ポン・ジュノ(44)、パク・チャヌク(50)、キム・ジウン(49)。韓国映画界を代表する彼ら監督3人衆が、今年、忠武路(韓国映画界)の垣根を越えて世界の舞台にデビューする。昨年、忠武路観客1億人突破という大記録を樹立した韓国映画界が、広い世界に羽ばたいていけるか期待されている。具体的には、ポン・ジュノ監督は『雪国列車』というグローバルプロジェクト大作を、パク・チャヌク監督とキム・ジウン監督はそれぞれ『Stoker(ストーカー)』と『The Last Stand(ラストスタンド)』というハリウッド映画を公開する。第2のルネサンス期を迎えた韓国映画の自信だ。
上記の監督だけではなく、映画『カンナさん大成功です!』『国家代表』のキム・ヨンファ監督(42)は『MR.GO』という3D映画で急成長する中国市場を狙う。また米国のメジャー映画会社の20世紀フォックスは、100%投資第1弾韓国映画『ランニングマン』を韓国の観客にお披露目する。新年の忠武路のキーワードは「グローバル」の一言に尽きるだろう。