ＪＹＪキム・ジェジュンの実母オ・ソジンさんが過去を振り返りながら涙を流した。

オさんは１１日に放送されたテレビ朝鮮の番組に出演し、苦しい生活と貧困のためにキム・ジェジュンを他人に任せるしかなかった当時の状況について語った。

オさんは「キム・ジェジュンがデビューした後に再会した。キム・ジェジュンは自分に実母がいることを知っていた。息子と電話をした時、『涙を見せずにクールに会おう』と話し、実際にそうした。私を恨むよりも、私の話を聞いて十分に理解してくれた」と感謝の気持ちを語った。

実子確認訴訟については、「ある日、兵務庁から訴状が届いた。息子が兵役法を違反したということだった。キム・ジェジュンの本来の名前がハン・ジェジュンだったが、私に『ハン・ジェジュンの母親ではないか』と尋ねてきた」とし「当時キム・ジェジュンは東方神起として日本で活動中だったため『日本にいる』と答えたところ、『起訴中止者がどうやって日本に行けるのか』と問い返してきた。後で分かったが、キム・ジェジュンには養父母と実親の二つの戸籍があったことで生じた問題だった」と説明した。

オさんは「２年間、実子確認訴訟をした。私の実子ということが確認されたが、やはり養父母は寂しさを感じたはずだ。さらに『キム・ジェジュンの実母が現れてお金を要求した』と悪く書かれた記事が出た。その後、キム・ジェジュンのファンは私について『殺さなければいけない』『人間でない』などのコメントを書き込んだ」と明らかにした。

オさんは息子に対する懐かしさと申し訳ないという気持ちで精神的に苦しみ、診断を受けたところ、自殺する確率が９８％という結果が出たという。オさんは「５月ごろまで、子どもに対する罪悪感から死のうと考えていた」と打ち明けた。