現代車、危機感から“値下げ”で勝負をかける
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.04 15:17
現代(ヒョンデ)自動車がソナタ、サンタフェなどの代表車種の価格を引き下げて韓国市場を守る。 強まる輸入車の攻勢を遮断すると同時に、内需市場での不振を抜け出すためだ。 一方、成長を続ける輸入車企業は一斉に値上げし、自信を表した。
現代車は2日、「ソナタ・ジェネシス・ジェネシスクーペ・サンタフェ・ベラクルーズの5車種・計10モデルの価格を今年1月からモデル別に22万-100万ウォン引き下げることにした」と明らかにした。 販売不振だった一部の車種を除いて、現代車が主力車種の仕様を維持しながら値下げしたのは今回が初めて。
値下げ幅が最も大きい車はジェネシス(BH330プレミアムスペシャル)。 後部座席の電動シート、車線離脱警報システムなど便宜装置を維持しながらも、価格を100万ウォン(約8万2500円)引き下げた。 ソナタ(2.0CVVLモダン)も2628万ウォンに引き下げた。 主力車種の値下げは鄭夢九(チョン・モング)現代車グループ会長(75)が主導した。 鄭会長は口癖のように内需市場の重要性を強調してきた。