日本、東アジア武力衝突に対し全面防衛力増強計画に着手(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2013.01.02 09:44
日本の防衛省が10~20年後、東アジアの武力衝突シナリオを前提に陸・海・空自衛隊の戦力を一元化する「統合防衛戦略」の準備に着手したと産経新聞が1日報道した。中国や北朝鮮・ロシアから攻撃を受ける可能性がある具体的な状況を分析した後、自衛隊兵力と装備の運用計画を統合的に新たに作るということだ。安倍晋三首相が公約として掲げた防衛力増強計画がきちんと実行に移されるようだ。
安倍首相は1日発表した年頭所感でも「領土と領海・領空を断固として守っていくために国境周辺島々の適切な振興と管理、警戒警備の強化に乗り出す」と明らかにした。韓国と中国を指摘することはしなかったが、事実上独島(ドクト、日本名竹島)と尖閣諸島(中国名釣魚島)を念頭においた表現だと日本メディアは伝えた。