“安倍ラリー”…副作用の懸念が強まる
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.27 09:44
日本の安倍政権が発足し、日本金融市場が大きく動いている。金融を無制限に緩和するという安倍首相の発言で日本円は急落し、日本製品の価格競争力が高まるという期待感から東京株式市場は連日上昇している。しかし安倍首相が推進する政策は一時的な“鎮痛剤”にすぎず、今後の後遺症がさらに大きいという懸念が日本内外から出ている。
26日のブルームバーグによると、日本円は1ドル=85円台まで値下がりし、昨年4月以来の円安ドル高水準となった。この3カ月間で10%近く値下がりしている。安倍首相の政策基調上、円安が続くという予想が支配的だ。