“右向け右”安倍次期首相が声を低めた理由は?
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.22 09:14
26日に日本首相に就任する安倍晋三自民党総裁(58)は21日、韓国との外交関係を考慮し、公約に掲げた「竹島(独島の日本名)の日」行事の政府主催を保留することにした。また、近く特使を韓国に派遣し、両国関係の改善を提案する方針だ。自民党は選挙公約で、現在島根県が毎年2月22日に開催している「竹島の日」行事を格上げし、政府行事として行うと約束していた。
安倍総裁はこの日、公約の保留に関し、「総合的な状況を踏まえて考えていきたい」と述べた。これに先立ち石破茂自民党幹事長もテレビに出演し、「北東アジア地域の安全保障環境に良いことかという判断をしなければならない。日韓関係が悪化して喜ぶのはどこかを考える必要がある」と留保の立場を明らかにした。