8兆ウォン規模のF-X事業 次期政権に延期=韓国空軍
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.18 09:38
韓国空軍の次期戦闘機機種選定が次期政権に持ち越された。
ベク・ユンヒョン防衛事業庁報道官は17日、「次期戦闘機(F-X)企業との交渉が遅れ、来年上半期に価格交渉と機種決定評価が可能」と明らかにした。続いて「金寛鎮(キム・グァンジン)国防部長官の主宰で開かれた第63回防衛事業推進委員会でこのように報告された」と伝えた。
F-X事業は、空軍が運営中のF-4とF-5の戦闘機を入れ替えるため8兆3000億ウォン(約6500億円)を投入し、約60機の新型戦闘機を導入する事業で、建軍以来最大の規模となる。