<韓国大統領選>文・朴候補「民生破綻責任論」で正面衝突…第2回テレビ討論
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.11 10:51
セヌリ党の朴槿恵(パク・クネ)大統領候補、民主統合党の文在寅(ムン・ジェイン)大統領候補が10日、中央選管委の主催で開かれた経済分野2次テレビ討論で、お互い「民生破綻責任論」を提起し、正面衝突した。特に、文候補は1次討論当時に存在感が薄かったという指摘から、この日、朴候補に対して積極的な攻勢を見せた。
両候補は盧武鉉(ノ・ムヒョン)・李明博(イ・ミョンバク)政権の失政責任、経済民主化などで激しく対立した。朴候補は文候補に対し「二極化と中産層の崩壊が最も激しかったのが盧武鉉政権当時」とし「中産層の比率が69%から63%に減り、家計負債・不動産・大学授業料が急騰し、成長率は世界平均にもならなかったが、文候補の政策は失敗した盧武鉉政府政策と変わらない」と批判した。