ロケット発射に踏み切る北朝鮮の内部事情は…(1)
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2012.12.10 17:49
北朝鮮の長距離ロケット発射を控え、平壌(ピョンヤン)権力核心部の動きに関心が集まっている。 ミサイル発射という強硬カードを取り出した内部事情、これをめぐるパワーエリート間の力比べなどの観点でだ。
北朝鮮は1日、ロケット発射を予告し、「金正日(キム・ジョンイル)の遺言」であることを強調した。 1980年代に金日成(キム・イルソン)主席が「われわれももう人工地球衛星を打ち上げる時期になった」と“教示”した後、金正日総書記のロケット発射成功目標を金正恩(キム・ジョンウン)第1書記が受け継いでいくという論理だ。